アンダルシアの夕日
アンダルシアなんかではない。
夕日を眺めていたらこの名称が浮かんできた。
情熱が似合う、真っ赤な色が似合うアンダルシア。
夕焼けがあまりに赤く美しかったから
暗くなるまで眺めていた。
リビングの窓からこんなのが見られるなんて最高。
うちにご飯を食べに来ていた長男も
今日のは赤いね、と言いながら写真を撮っていた。
この家に越してきて20年以上になるが
ここから眺める夕暮れ時の景色は
今でも飽きることはない。
私は子供の頃から夕日が好きだった。
幼い頃、太陽に吸い込まれた!と思ったほどオレンジ色の光に包まれたこともあった。
今でも一瞬怖かったのを覚えている。
アメリカで寮生活していた時は毎日夕日を見るのを大きな楽しみとしていた。
寮生活で暇な私には大事な日課だった。
長男が小さい時、夕暮れ時になると自転車の子供シートに乗せて散歩に出ていた。
夕焼けは、普通に綺麗な時もあれば
ドキドキするほど美しい時もある。
そこが、またいい。
そして今日は感動するほどの夕焼けを久しぶりに
息子と一緒に見る事ができた。
あー、今日もいい一日だった。
ありがとう。